『高温、高湿度』という恐るべき梅雨が、なんとか明けたらしい。
そう言われてみたら、少しだけ湿度が緩和されてきたような…。
さて、8月になりました。高知市文化プラザ・かるぽーとでは、『まんが甲子園』が開催中です。ここ数年、だんだん勢いを増している気がするイベントの一つ。
『次世代を育てる』という目的が、鮮明なイベントになって来たような気がします。…幕間の『やなせたかしショー』は、次世代の次世代(?)まで視野に入っているような次第。『本物』のエンターテイメントを、さりげなく高知までつれてきてくれるアンパンマンに感謝!!(^^)
頑張れ高校生と関係方々。魅力があれば人が集まり、興味を引く。
このなかから、素敵な作品が生まれてくることを期待しています(^^)!
さてこちら。
本日は、ただ今高知県立美術館で開催中の展覧会
『NO BORDER 4』の作品講評会に『小山登美夫さん』が来られる、ということでお邪魔して来ました。
さてさて。
色々とおはなし、やはり聞いてみるものであります。
感想、一言。「小山さん、さすがにスルドイ。」
言うべきことは的確にズバリ、そして、多分そのようにして『見分けて』いるんだなぁと思いました。
今回、製作者がそこに居て、小山さんが作者に話を聞いて行く、という対話の方法で、わずかな時間の中で、きっと作家本人も、判然としなかったことが次第に明らかになっていく。
やはり自分の表現と、その表出の方法がふさわしいかどうか、ということは、大変基本的なことですが、とても重要だということを改めて認識しました。
『宝である』と思うものを、『価値』をつけて残す。『絵には深さが必要』という小山さんの言葉には、作る側の人間として、姿勢を正されたような気がします。
そして、
『その作家がどうやって社会を見つめているかが反映されいて、なおかつ的確な技術によって作品の製作がなされていて、その作品が作者にとって意味のあるものである』こと。
そのすべての条件が、揃って見る人の前に明らかであること。
あと、『何する人ぞ?』になってはいけない!!!(あ〜耳が痛い!!)
なるほどなぁ。結局、私自身、日々展覧会の様子などをあちこち見て思うことには、つくづく、『見物人は侮れない。』ということであります。
良い作品は、勝手に目につくわけですし、やはり作家にさえ漫然としたものは、見る人にとってはいよいよ訳が分からないものに…。
『完成度を高めること』を含め、すっかり勉強になりました。
…魅力ある作品かどうか。なんにせよ、厳しい世界です。(涙)
このところあちこち展覧会漬けで、
何だか思うことしきり、考えることが増えてまいりました。
やはり、ひとさまの展覧会というのは学ぶことが多いです。
自分のことに当てはめると、どうしたってあちこち心配になってきますね。
←こちら初公開、只今整理中のアクリル作品群。…これもなんとかせねば。
(何だかやたら時間がかかるシリーズのうえ、色々課題があって悩みが多いのです。)
…自分の展覧会、末恐ろしい今日この頃です。
(場所:高知市一宮中町・カフェギャラリー風林)
さんにお邪魔して来ました。本日初日でしたが、次から次へとお客様の大にぎわい。
色紙に描かれた、木々や草花が、明るいギャラリーの中を踊っておりました。
見ている方も、何だか気分が明るくなるような作品たち。
ギャラリーにはカフェも併設されていて、建物も凝った面白い作りです。
お庭には大きな栗の木がたわわに実を付けていました。住宅地に出現した憩いの空間、といった感じです。
会期は8月16日まで。お近くの方はぜひのぞいてみてくださいね!(^^)
なかなか良い案が思い浮かばず、うんうん言っておりましたが、やっと完成の一品。
先日の『ポスカとTシャツ展』、ご来場いただいた方にお渡しする予定で、ささやかではありますが、特別に製作しました『ありがとうのカード』です。
…問題は、『行ったぞ!』と自己申告していただかないと、私の方ではわからないことです(^^…)
なので、HP見ておられる方で、もしおられましたら、遠慮なくご連絡くださいませ。遠方の方は発送いたします〜。
日々の感謝の気持ちを込めて。もちろん非売品です(^^)
大雨のため、延期になっていた花火大会が開催されました。(高知市・鏡川河川敷)
夕暮れ時、少し間を置きドドーンと大音響。夏はやっぱり花火ですね。
(こちらはベランダよりの眺め。)この美しいのろしが上がるのを見たら、夏が、終わったなぁという感慨がわいて来ました(^^)。
よろしかったらどうぞ(^^)!
朝からお天気は曇りがち、夕方の用事を延期したので、作業の手を休め、日中外出してまいりました。
向かった先は蛸蔵(高知市北本町4丁目)にて開催中の『NEW ORDER』展。
この藁倉庫、実は今回が初めてでして、場所にも興味津々でございます。
さて会場ですが、『ウ〜ン。。。』なんというか、人様の制作現場を覗き見して来た感じ、とでも言いましょうか。
蔵である空間をうまく利用して、ギャラリーに変身させてありました。
会場の入り口で作家さんたちのプロフィールなどをいただいて、展示作品をまじまじと見つめる訳ですが、隣り合った作品との影響なのか何なのか、一つ一つを丁寧に見るというよりは、全体的に『これは何だろう?』、『これは何だろう?』、という感じで、何だか入り口がいくつも断片的に置いてある、というような感想を持ちました。
この中で、気になったのは多分『カラス』ではないかとみられる鳥を描いた作品の苅谷昌江さん、トランプの柄をちりばめた道化のインスタレーション作品の黒川潤さん、といった方々でした。
くるりと一周して、これだけ雑然としたものが、ひとつひとつの意味を持つ作品として語りかけてくるのを聴き取ろうとすれば、私の場合
相当作品に歩み寄らねばならないなぁ(^^;)、というのが正直な感想です。
映像作品というのは平面と違って、まず作品そのものの全貌を知るまでに、相応の時間が必要な訳で、観る人間にもある意味の忍耐力が必要だと思います。
今回映像作品が多くあり、興味が持続するかということが映像を最後まで観るかどうかの境目だと思うわけですが、
…何にせよいろんな作品、それぞれの製作者がどういう意図を持って製作しているのか、ちょっと聞いてみたい。…という気持ちになりました。
会期は8/23日まで。普通のギャラリーとはちょっと違う展示風景が楽しめますよ!(^^)
この軒にギャラリー
graffitiもあります。
本日目が覚めると鱗雲が一面に広がっていました。
一昨日より、ぼちぼち展覧会のご案内を送らせてもらっております。(手渡しできない方など。)
よろしかったらぜひ、足をお運びくださると嬉しいです(^^)
いつもお世話になっている、『文鳥堂』さま、こと『ことりの雑貨店』さまより、ポストカード『柿』完売のお知らせいただきました。
ありがたいことです。
季節は秋へと変化しています。
動くにはもってこいの季節ですね(^^)
高知城のお堀から睡蓮です。まだまだ蕾がありました。
こうしてみると、いろんな種類があるものですね。
まだまだ蕾もあって、暫く楽しめそうです(^^)!