我が家の近所の川の土手に朝顔によく似た蔓草が茂っていて、
その花をスケッチして作った切り絵がもとになっています。
よく見るとカマキリが居ります。
チョウチョでも良かったのですが、
カマキリのシルエットが面白いので、
カマキリになりました。
(デザインガーデンさまで、同柄タンブラー発売しています)
我が家に文鳥がきてから、
文鳥柄(?)が増えたなぁ。
まぁこれも愛情のなせるわざ。
仕方がありません。
しかしもともと『鳥』は、古来より『たましい』の水先案内をする、と言われており、
わたしにとって重要なモチーフでもあります。
春の闇にぼーっと花が光っている。
…そのようなイメージです。
最初、このユリは全くの蕾の状態で我が家にやって来ました。
ところが、
10日間かけて、じわっと3つの花が開き、
私が製作している間ずっと、
もの凄い芳香を放ちながら
怖いくらい美しい花を咲かせて散りました。
…そのため、『さわやか』な仕上がりの予測をくつがえし、
なんだか謎な迫力の仕上がりに(笑)。
2010年の新作。
以前から、この花にはご縁があります。
姿が面白いので、
度々モデルにして作品に登場してもらっています。
今回も『春』に登場。
何か色を入れようかとも思いましたが、
シンプルなリズムがある花なので、
そのままにしています。
こちらも春の新作。
同柄ポストカード、タンブラーなど製作しています。
よろしかったらそちらもご利用ください(^^)
4枚組のうちの2作目です。
3月に東日本大震災がおこり、春夏ほとんど何もできない状態(気持ちが落ち着かないというか)でしたが、
このままではいかんとて、何とか製作した4連作のうちの1枚です。
『Chips』展に出展しました。
この作品には、少し絵柄の異なる兄弟の作品があります。
いずれの機会には、一緒に展示したいです(^^)。
『アートな切手展』の出品作品です。
『切手』のデザインになっております。
ポストカードと、お揃いの図柄(下の方だけ)の切手を発売中です(…そろそろもうないかも^^:)
メッセージカードにもなっております。
もとは、アクチュアル・プルーフ下北沢さんで開催の『お散歩に行こう』展のために作ったポストカードです。
2011年は大変な年でしたので、何か、苦しい中にも希望を見つけられないかと、目を凝らしている鳥を描きました。
不幸を一掃してくれる大風が吹くイメージを持っていたのですが(季節をかえる春一番みたいな)、
…これを秋の個展のイメージにしたところ、それまでうまくそれていた巨大台風が、個展の準備が佳境のころに2個も来てとんだことに。。。
風どころか暴風で、電車止りました。。。えらい目に遭いました。
思い出の1作です。。。
に出品していた作品です。新潮文庫さんの『星の王子様』文庫版にあわせて製作しました。
切り絵ではありません。
原作には思うところの多い作品です。
Planetary Souls / Gecko』
CDのジャケットデザインをさせていただきました。
音楽分野の経験は初めてでしたが、Geckoさんのご要望と、わたくしが
送っていただいたCD音源を聴き込んだ結果、
「青みの幻想的な雰囲気で」、そして音楽の中の要素、「和」の雰囲気をどこかに感じさせるような、と決まり、このようになりました。
月明かりの中をさっそうと、遠くまでとんでゆく鳥のイメージです。
もともとは、「いつか連鎖の森で」を気に入っていただき、ご連絡を頂きました。
「いずれ海外にも持って出られるものを」とおっしゃっていたのが印象に残っています。
全体を通して、ピアノを基調とした大変美しい楽曲集で、厳粛な『舞』のイメージもありました。
近ごろはもっぱら私の製作時のBGMとしても大活躍です。
Tokage records さんから試聴できます。(販売もされています。)
宜しかったらぜひ、お手に取ってみてください!
複数横へ並べると、ゆらゆらと波打つデザインです。
お寺のミュージカルポスター、チラシ、公演プログラム、チケット、…など、
こちらの公演に関する、紙ものデザイン一式を製作させていただきました。
「ピンクや黄色の明るい色を使って欲しい」という主催者側のご希望と、
原作・脚本を読み込んだ私の感想により、このような画面に仕上がりました。
五台山・竹林寺のご本尊である秘仏文殊菩薩さまの、
50年に一度のご開帳にともなうイベントのひとつとして企画されたミュージカルは、華厳経の『入法界品』で説かれている、善財童子(スダナ)が53人の善知識を訪ね歩いたという、「善財童子求法の旅」をもとに創作された作品です。
こちらのデザインとともに、
日ごろあまり馴染みの無かった舞台世界をかいま見せていただき、
大変勉強になりました。
ありがとうございました。