3月も早8日過ぎております(^^:)
先月末は怒濤のように過ぎたため、さっぱりHPがUPできないまま今月になだれ込んでおります。
色々なイベントがあったのですが、ちっともご紹介ができなくてスミマセン!
またぼちぼち、間に合うものからお知らせさせていただきますね。
→まずこちら。2月に美術館でありました和田ときわさんのワークショップ『プレス機で刷ろう!紙版画講座』なるものに参加してみました。
もともとは覗きに行っただけのつもりでしたが、リトグラフのインクでプレス機を使って刷り上げる(しかも立派な土佐和紙を使わせてもらえる!)…とのことで、『面白そう!』と急遽参加(^^)。
…本人は文鳥のつもりでしたが、…なんか柄がおかしいのはご愛嬌ということで(^^:)
しかし、やっぱりプレス機で刷ると、紙版画でもきちんときれいに刷り上がりますね。
(もちろん、版と絵の具が工夫されていて、リトグラフ用のしっかりしている素材だからこそ、と言うこともありますが…!)
ちなみに、私の切り絵は、実はどう見ても『…版画向きですね。』などと長年言われて来たこともあって、
そろそろ版画も考えるべきか、と、ここ1年ほどいろいろ試していた矢先のことでございまして、今回のワークショップは大変参考になりました(^^)。
しかし、そうは言っても、目下高価なプレス機やら版やらを必要とするリトグラフはまず無理なので、お金もかからず経験のあるシルクスクリーンあたりから…。
(そういえばシルクスクリーンは学生の頃に学内展のポスター刷ったりしたのです。…なんでもやっておくものですね(^^:)
…ということで、只今シルクは訓練中。…現在部屋の中は版の切りくずとシルクのインクと版ズレしてへたくそな文鳥でいっぱいです。
…本人としては、そのうち上達する予定です(^^;;;)。(…たぶん)。
只今、高知県立美術館で開催中のマルクシャガール展は『テンペスト』です。
シャガール展はこちらのコレクションで、毎回入れ替わるものですが、また先月入れ替わり、『テンペスト』になりました。
テンペストはイギリスの作家、ウィリアム・シェィクスピア氏の最期の戯曲で、シャガールさん最晩年の白黒の版画です。
さすがにシャガールさんらしさというのは充分に発揮されていて、のびのびと、自由自在です。
展示を見ていてつくづく
『…この英語がスラスラ読めたらなぁ!!!』…挿画本なのでございます(^^)。
多分、お話の内容がわかれば2倍は楽しいでしょうか。…しかし、これで解説があるとそっちを読みふけってしまうからどうだろう。。。
なかなか程よい展示というのは難しいものです。
そんなこんなで、あちこち見てまいりました。(私は年間観覧券を購入しておりますです^^:)
『テンペスト』の展示は4月3日まで。まだ間に合いますので、春のお散策がてらぜひどうぞ。
さて、本日久しぶりに更新してやれやれ、その後べつのパソコン作業が続いていたのですがこちら、いただいたDMの日付を見てあわててHP作業へ舞い戻って来ました(^^:)
いつも素敵なお花のterreさん期間限定のお花屋さんをOPEN!のお知らせです。
場所はいつもおなじみPooLさんです。ぜひ、覗いてみてくださいね(^^)!
みなさま、お久しぶりです!…お変わりありませんでしょうか(^^:)
まず、
《3月11日の地震について》
私はちょうど自宅に居り、高知でも突然、となりの部屋でテレビを見ていた家族が『緊急地震警報』が出ている!、と叫び、すべてはそれが始まりでした。
その後、徐々に事態が判明し、絶句。
地震以降、わたしもすっかり言葉を失ってしまい、考える日々が続いておりました。
しかし、今はできることをする、そしてその間に継続可能な未来を模索する。
あきらめないこと。…そう思っています。
3月11日の大震災で被災された多くの方々が、
生きて行くことが喜びである日常を取り戻すことを。
そして、突然うしなわれた多くのかたの命が、今は安らかであることを祈ります。
2011.3.24サトウユキエ