2009年 9月
2009.9/9

本日はもう、なんと菊の節句でございます。

わわわ〜!!!!(^^;)

としか言いようがない有様でいつの間にか9月突入です。

左側のDMは只今ギャラリーnBOXにて開催中の展覧会、

『旅の途中』、4人の作家さんによる現代美術の企画展です。

ほんとはがっちり行くつもりで準備していたのですが、あまりに多忙でちょっとたどり着けるかどうか(汗)

ひとまずこちらにてご紹介しておきます。まだ間に合いますので、ご興味のある方はぜひ観に行ってくださいね!

(会期は9/13まで)

→日記TOPへ戻る

さて、こちらタイムスリップ日記でございます。

9/5、高知県立美術館舞台公演シリーズVOL.53

『シアンの告白』

出演:unit-cyan (金森穣/井関佐和子)

を観て来ました。

高知市ご出身の井関佐和子さんと、私的にもご夫婦である金森穣さんのお二人が作られたプライベート・ユニット『unit-cyan』の初公演でした。

今回、会場は美術館の展示室、という珍しさもあり、すっかり展示室から舞台へ変身した空間を、じっくり眺めてきました。

私は元々、お二人のことをほとんど知らないまま会場へやってきたのですが、舞台を観ていくなかで、『ひとりひとりの二人』であると同時に、やはり時として、二人でひとりであるような自然なお二人の姿は、生活のなかで互いに影響を与えあう人間そのものの、無理の無い距離感、というふうに感じました。

もちろん、役柄的にそのように演じられるものもあるかもしれませんが、『二人から出てくる何か』に、『何がこもっているか』はそれぞれであります。

そして私的空間を公開する、という「勇気ある二人に拍手」!!

素敵な舞台をありがとうございました。

お二人の今後の活躍を祈ります(^^)


→美術館入り口の看板。

開演前から長蛇の列でございました。

2009.9.13

先日ご紹介していた高知県南国市立田のギャラリー

nBOXさんで開催の展覧会『旅の途中』を観て来ました。

このところ、出かける用事がじわじわ溜まり、『え〜い、気になることを一掃してしまえ〜!!』

ということで、遠い順から行ってしまうことに。

さて今回は自転車2回目。1時間半で目的地に到着しました。

相変わらずのどかなところです。

前回はたわわに実った稲が頭を垂れていましたが、今回は稲はすっかりきれいに刈り取られ、道ばたにはポツポツと彼岸花が咲いていました。

展覧会は現代美術の企画展で、4人の作家さんが、思い思いの作品を描いていました。

やはり何か作品というのは、作った人間を反映する部分があると思います。そこが面白いところであり、恐ろしいところでもあるわけですが。

若い作家さんの作品、力がこもっていました(^^)

続いてその帰り、高知県立美術館で開催中のシャガール展『聖書・第三期』をのぞいて来ました。(会期は本日まで。)

私はシャガール作品の中で、聖書の作品がとても好きです。その気持ちは宗教心ゆえではありませんが、この作品を見ると、改めて引き締まる気持ちがします。

明日からは製作に戻ります。…ひとときの休養でございました。

→南国市の交差点で見つけた巨大なダイゴの木。
→トラクターの後をついて回る白鷺。

 無事にごちそうは食べられたでしょうか(^^)


→こちらが展覧会のDMです。
2009.9.29

みなさまお久しぶりです(^^)

あまりに小刻みなスケジュールで動いていたら、すっかり更新しそびれておりました。

ちょっと先ですが、こちらは桂浜にある龍馬記念館で開催の展覧会のご案内です。

『ボトルシップ』の展覧会です。

細かい手仕事をするのも観るのも好きな私にとって、ムフフの喜びあり。会期は10/10から、ぜひ、観に行ってみてくださいね!!


さて、自分の個展まで一週間をきりました。

なんとか展示できる状態にせねばならないものが

まだいくつかあるので、どうにかしなければと内心冷や汗タラタラです。(枠をどうするかなど)

まぁ、あんまりじたばたしてもろくなことにならないので、幾分いつもより冷ややかに作業に徹していますが、つくづく、製作って何の修行なんだろう(笑)と思う今日この頃。

時間があれば出来る、という保証もないし、出来ないときは出来ないで、全くもってしかたがありません。

『焦るときほど丁寧に』がモットーでございます。

→こちらカーネーション。今回は出番がなさそうなので、こんなところでちょっとごあいさつ(^^)


→今回、切り絵にはじめて『和紙』を使ってます。いつもは色画用紙だったのですが、和紙、なかなかいいです。

せっかく高知に居ることだし、これは良い相棒を見つけたり!