皆様お久しぶりです。何だかめまぐるしい日々が続き、暫くこちらが手薄になっていました。
…ということで、タイムスリップ日記。
2009.6.5
高知市・かるぽーとにて開催中の市展を見て来ました。
ここ何年か見ていて思うことは、だんだん作家さんの名前を覚えてきた、ということでしょうか。
気になる作家さんはどこへ行っても気になる(笑)
何か引力がはたらいているのかもしれません。
審査がないということで、自由な作品が出ていて、黒田さんがおっしゃっていた『限界芸術』って、まさにこの作品と人との関わり方のことでは…などと考えました。
のびのび作られた作品、作り手の喜びと緊張が程よく感じられ、『つくる喜び』は創作にかかわる人間にとっての始源の光だなぁ、と、改めて感慨深いものが。
チョット思った次第です。
美術館で開催中の展覧会、『夢みるアジア』関連企画で、福岡アジア美術館の学芸課長・黒田雷児さんの公演がありました。
…時々、同じ職業のひとは『似てくる』のではないか、と勝手に思っているのですが、何だか味のある風貌で、何かに取り憑かれているような喜びをふりまきながら、一生懸命お話しされていました。
アジアの作家が世界に出て行くようになったこと、民芸や伝統が変容しつつある状況、あらゆるものの中に資本主義の影がちらつきはじめたこと、それでもまだ欧米が主導権を握っているアートの現状。
『何だかまとまりがなくて』と、ご自分では言っておられましたが、『アジアで起こっているアートに関する色々な状況が、同時進行』であり、それらをなんとかして掴むために『バラバラに追いかけている』のを、まだ途中のところで話していただいたようです。
もう何年かしたら、この人から『アジア』のなにかが聞けるかもしれない、と思いました。
しかし、この『黒田さん』という人物。失礼ながら…なんか面白いぞ…。
…勝手に黒田さんの今後の活躍を祈ります(_ _)
カレンダーが恐ろしい今日この頃であります。
さて、魔の6月前半、よろよろしながら作っていたものが、今頃になって、やっと出来上がってきました。
左の写真は色鉛筆画をもとにして作ったカードです。
これから仲間をどんどん増やす予定のシリーズです。よろしくお願いします(^^)
今の所8種類できているのですが、中々こちらにご紹介できていません!!
落ち着いたらゆっくりご紹介いたします。
それまでは今暫く〜!(^^:)
先日のカードのご案内もせねばと思いつつ、
ポスカ展のご案内、まずはこちら!!
高知県南国市 nBOX にて
2009.7/5(日)~ 2009.7/19(日)まで開催の
『ポストカードとTシャツアート展』
に参加します。紹介する間もなく、先日のカードも出品しております…(汗)。
(会場周辺地図など詳細は情報コーナへUPしています。)
お近くの方、よろしかったらぜひ足をお運びくださいませ(^^)