2009.1.8

やっと更新できてほっとしております(^^)2日からお仕事にかかっていて、気がついたらつるっと七草がゆになっていました。

おせち、どこへ…の叫びとともに初日記であります!!

さて、年明けて一つ目は、

「モネの愛した浮世絵展 2008.11.22−2009.1.12」

(主催:高知新聞社、RKC高知放送局 会場:高知県立美術館)に行ってきました。

2009年 1月
皆様にとって、素敵な一年になりますように。

今年もよろしくお願いいたします。

高知県は、北川村に『モネの庭』が出来て以来、モネさんとご縁がありますが、今回もそのご縁で、貴重な作品をお借りして展覧会の運びとなったようです。

面白い、と思ったのは、展覧会場の中に、モネさんの家の居間がそのまま再現されていて、その居間のレモンイエローの壁に、所狭しと浮世絵の額が掛かっていたことです。…まるで壁紙か、という勢いでしたが、よく考えてみると、ヨーロッパのサロン風だったのかも。

とにかく、ちょっと『持っていた』というだけではない、個人が集めたにしては凄まじい数の浮世絵の集積を見て、モネさん、よほど好きだったのね…ということがよくわかりました。それと同時に、今失われてしまった日本の文化、版画の技術にしても、これだけの水準のものがありながら、すっかり廃れてしまった現在について、つくづく『惜しいことを…』ため息が出てくるばかりでした。

でも、日本のものを、これだけ他所で大事に持っている人がいた、ということはやはりうれしい。

我々も、『モネの庭』を末永く大事にしたいものです。(^^)

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12人のアーティストによる十二支(丑年)の

アート展

(COMO SALON) 高知市北本町3丁目・マルニ高知店2階

期間:2009.1/13〈火〉〜2/1〈日〉

時間:午前10時〜午後6時、休館日:1/19、1/26

に行って来ました。年末にホームセンターへ行った帰り、立ち寄ったところ、ちょうど展示替えの最中で、残念ながら観ることが出来ませんでした。

出直して本日。

干支などといえば置物くらいしか考えていませんでしたが、ギャラリーの中へ入ってみると、…ンフフ?、なんか面白いぞ。

牛そのものの彫り物作品から、牛、なるほどの作品や、変わった焼き物の壁にかける丸い花瓶まで。ありそうでなさそうな牛柄サイコロステーキ、なかむらなおしさんという作家さんの「レストラン」(手製の絵本)、笑いました。  こりゃ〜面白いや。

(^^)このところ、暫くあちこち行っていませんでしたが、やっぱりあちこち行ってみるものです。

すっかり楽しく帰って来ました。2月1日まで開催中!!ぜひどうぞ!

2009.1/18

年末年始、デザインガーデンさん主催の、『年賀状千人展』(会場:東京ミッドタウン)

に、参加させていただいていた牛柄お年賀です。色々な作家さんの作品に混じって、サトウの牛も展示してもらっていましたが、すっかりUPするのを忘れていました。

よその牛を見てきて思い出しました。展覧会は残念ながら

1/8までで終わってしまったので、こちらでご紹介(^^:)

↓牛柄のDM
2009.1.19

お知らせがあります!昨年より活動中の女性4人組のバンド『長袖長ズボン』さんのライブがあります。

よろしかったらぜひご来場ください(^^)

イベント会場は港で土曜日に開催されているという、

『オーガニックマーケット』内だそうです。素敵な物がたくさん出品されているそうですよ。

2009.1.19

やなせたかしメルヘン劇場 原作展

(香美市立やなせたかし記念館 詩とメルヘン絵本館)

会期:2008.12/3(水)〜2009.2/16(月)まで

を観に行って来ました。が、まずはこちら!

やっと(笑)会えましたよダダンダン〜!!

アンパンマンミュージアムのわきに、めでたく勇姿お目見えでした。前回私は(くわしくは11月の日記をどうぞ^^;)涙をのんだため、喜び倍増。

フフフ、アンパンマンの後ろからギョロリ。(現地に行けばわかります)さすが悪役。悪そうじゃ〜!!

→展覧会場の『詩とメルヘン』館です。

『ロボ君とことり』『ガンバリルおじさんとぎんいろまん』『セントバーナードとたびびとアニーとコラ』『しろいうま』

など、やなせたかしさん絵本の原画が展示してありました。今までゆっくり見たことのない作品もあり、原画の下書きと、仕上がった作品の違いなどを比べてみると、作品のたどった道とともに作者の意図をかいま見ることができて、とても興味深かったです。

原画はなかったけれど、『そっくりのくりの木』、なるほどなあとしみじみ。『ロボくんとことり』どれもなるほどなぁ。よかったです。

『しろいうま』の美しい原画、とにかく一度、皆さんに見てもらいたい。この展覧会は2月16日まで!

2009.1.22

高知県立美術館コレクション展 石元泰博フォト・ギャラリー『東京、山手線』

[同時開催]追悼・筒井広道

会期:2009.1/17(土)〜2009.2/28(土)

に行って来ました。高知県立美術館では、ここ数年、毎年この季節になると、石元泰博さんの写真展を開催しています。

私はこの方の写真がとても好きです。早速観に行って来ました。

今回は1980年代の東京の町並みを写した一連の作品群で、「古い下町の風景の背後に、突如近代的なビルがすくっと建っている。」「団地の風景」「しましましま(!)」などなど。時代をうつした社会的な側面のほかにも、造形物のおもしろさを引き出した独特のセンスで、

「うーむ…!」な作品が、テンポ良く並んでいました。

そして同時開催中の[追悼・筒井広道]作品展。

大きな作品、見応えがあります。大きさだけでなく、あたたかでおおらかな色彩が心地よく、気持ちよく観ることが出来ました。

展覧会は2月28日まで。

2009.1.25

ここのところの運動不足を解消するため、久しぶりに『高知城』へスケッチにやって来ました。

引っ越しのせいで、以前より少しお城が遠くなったのですが、新聞の『梅がほころんで来た』とのニュースに一寸期待。めげずにいざ、歩いてお城へGO!。ゼイハー。

しかしついてみると、『梅』はまだもう少し先でした。

…考えてみるにここ数日、高知平野でさえ雪が降る冷え込み、当然と言えば当然かもしれません。仕方ないか〜。

しかし、問題はここから先だった。

スケッチに来たのに、筆記用具を家に置いて来たら意味がないわな。

ということで、本日は写真になりました。弁当を食べて帰りました。ゼイハー。

…あほです。

高知城梅の段・梅の木。(2009.1/25現在)。ちらほら。