2008年 12月
12/1

こんにちは。とうとう12月です。

年々、一年間というものが加速して過ぎてゆくような気がします。

世間はもう、クリスマスの準備なんですね。

本日夕暮れ、家路を急いでいたら、あちこちでクリスマスのイルミネーションが光っていました。これから年末にかけて、ますますにぎやかになる模様です(^^)

さてこちらは、一昨日よりちょこちょこと作っていたクリスマスカードです。去年はハガキ仕様でしたが、今年はメッセージカードタイプです。

いつも『スケッチ』に使用しているハガキ大ケント紙に、インクジェットプリンターで印刷しています。大きさはハガキの半分のサイズです。

本日『文鳥堂』さんに納品してきました。

何か、幸せな用途に使ってもらえることを願っています(^^)

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12/2

高知城の下にある公園のイチョウです。

あまりに美しいので思わず撮ってしまいました。

本日お天気もよく、久しぶりに秋を探して探索。

外出すると、あちこち紅葉でほんとにいい気持ちでした。

良い休養になりました(^^)。

12/20

すっかり間が空いてしまいました。この間、寝込むこと10日あまり。

ようやくヨロヨロと起き上がっております。

さて、色々とお正月、クリスマスに向けて考えていたのですが、いまからではちょっと間に合わない。

でも、来年にかけてはそろそろ展覧会をせねばという気持ちもあって、ぼちぼち準備もしております(^^)

早く年賀状、書かなきゃ〜!!!!

12/22

『名作と出会う 明治・大正・昭和の美術 国立美術館巡回展』(高知県立美術館)

2008.12/21〜2009.3/1

に行って参りました。で、まず左側の写真をご覧ください。

この展覧会、福井県の次に高知県への巡回展だったらしい。このチラシ(右側)は高知で作り、図録(左側)は福井県立美術館さんが作ったそうな。…うーん。展覧会の内容は同じなのに、ここまで様子が違うと何だか面白いぞ。

作品は、色々な人の作品が50人で57点来ていて、わりと名の知れた人の展覧会、という感じです。

さすがに岸田劉生氏の作品は圧巻ですが、(図録の方に写真が載ってます。ちゃんと“劉生ブチ”に入っていました(!)…国の重要文化財になってるらしい。)個人的には藤田嗣治氏の自画像に愛着があります。(何年か前に回顧展を観に行ったので、再会したぞ〜。(しかも今度は家の近所で)というへんな喜びあり。)

担当の学芸員さんいわく、『教科書に載っているような作品の、本物を見てもらいたい』とのこと。

私も観ていてふと、『学生のときにみたことあるけど、そのときは確かに本物を見た訳じゃなかった。』と改めて思うほど。

何だか不思議な感じです。本物にあたると、自分が思っていた印象が覆ったり、昔だったら気にならなかったようなことが目についたりして(技術的なこととか)結構楽しんできました。

会期は3月1日まで。『名前だけ知ってる』本物、あるかもしれませんよ!(^^)

→もちろん、福井の展覧会は別のチラシデザインで、図録にぴったり(^^)でした☆
12/23

高知県立美術館・2階講義室にて、

「ニア・イコールシリーズ」の“天明屋尚”を見て来ました。

アクリル絵の具で描いてたんですね。日本画の人かと思っていたので私の誤解でした(^^)。

私はわりと、他人の製作風景というものが好きで、ついついのぞきに行きたくなる(笑)のです。映画の感想、『まじめに描いてるわ〜』という感じ。自分も頑張らなければ、と、人の姿を見て元気をもらってきました。

→で、ダイーブ前に、『和紙』に興味がわき、しかも『ものすごく親切な応募ハガキ』に感銘して、ハガキを買っていたのですが、風邪をひいたり忙しかったりで、応募期限があと二日。

なんとか間に合ってポストさんへ。

応募したら、一応全部展示してくれるそうです。

→この応募ハガキ、ものすごく使いよいのでびっくりしました。(水彩絵の具と、色鉛筆で利用。)

興味のある方、おすすめ画材です!

12/27

高知大丸本館5階にて開催中の

辻村寿三郎人形展『源氏絵巻縁起』(高知放送開局55年記念)(平成20年12/27〜平成21年1/5まで)

を観に行って来ました。

数年前から『源氏物語』については、色々な方が新訳を出していて、古典といっても随分と親しみやすくなってきました。

会場には『源氏物語』の有名な場面を再現して、人形と演劇的な舞台装置が広がっていて、一種独特の風情がありました。

じつは、私は辻村さんのことを知らなかったのですが、色々な人形劇の人形も作っておられるかたということで、会場の最後にまとめて展示してあった、操り人形(?)にとてもこころ惹かれました。

テレビに映像として作られたものが同時に放映されていて、この方の真骨頂はテレビ映像になった人形、つまり『動いている姿を含む人形』なのかも、と。

用途のあるものは、『使われて』美しい。…動かない人形に施された、様々な工夫と出来上がった人形劇の映像を見て、ちょっと思うところがありました。

→所変わって、帰りに寄り道。

久しぶりの高知城です。

先日新聞に、お色直しがすんで、ちょっとクリーム色になった壁のことが出ていました。(上の写真をごらんください。画面中央の三角の部分です。)

確かに、ほんのりクリーム色、これも時間が経てば白くなるそうな。

さらにのぼると、本日はお城お休みということがわかりました。

年末休業でございました。

12/31

年末残すところ、あと数時間。

何やらどたばたと、おそろしく早い一年でした。

HPをご覧いただいた皆様、おつきあいくださりありがとうございました。また、来年もお会いできることを祈って…。

皆様にとって、素敵な新年になりますように。

  来年も、どうぞよろしくお願いします!

                サトウユキエ